スキンケアの本やネット記事を読むと、ほとんどがこう書いてあります。
「朝の洗顔後と、夜の入浴後にケアしましょう」
──ちょっと待ってほしい。
3勤交代制で働く私たちにとって、その「朝」と「夜」って、いつのこと?
- 早番の日:早朝起き → 朝食前?通勤前?
- 遅番の日:午後出勤 → ゆっくり朝に?それとも夜?
- 夜勤の日:深夜出勤・翌朝帰宅 → 出勤前?勤務中?帰宅後?
社会人になって長くなりますが、これまで一度もスキンケアをしたことがありませんでした。
いざ始めようと思った時に、自分が起きる時間を「朝」、寝る時間を「夜」と位置付けていいのかな?と疑問が生じました。
他の記事の失敗談でも触れましたが、ケア用品によっては、その考えは当てはまらないことがあります。
それはこちら側から疑問に思い、調べないと通常出てこない情報となります。
この記事では、3勤交代制で働く私が1ヶ月かけて試行錯誤した、シフト別のスキンケアタイミングを公開します。
完璧な答えではありませんが、同じシフト勤務者の参考になれば嬉しいです。
「朝晩2回」のスキンケアが通用しないシフト勤務者の現実
スキンケアを始めて最初に直面したのが、「朝晩2回」前提の情報ばかり、という現実でした。
商品の説明書には、決まってこう書いてある:
「朝晩、洗顔後にお使いください」
世間一般の「朝」は朝の時間帯、「夜」は夜の時間帯を想定していますよね。
しかし、夜勤の場合、時間軸が真逆になります。
「夜」の時間帯が起床という「朝」、「朝」の時間帯が就寝という「夜」。
シフトにより前後すると思いますが、
夕暮れから夜の暗いうちに出勤するのが夜勤ですし、明け方から昼近くに帰宅するのも夜勤です。
果たして「夜」のケアはいつすればいいのでしょうか。
実は、夜勤だけではありません。
私のシフトは、こうです:
- 早番:早朝出勤(早朝起き)
- 遅番:午後出勤(朝〜昼起き)
- 夜勤:深夜出勤(夕方〜夜起き、朝方〜昼前に帰宅)
3つのシフトで、「朝」「夜」の概念が完全にバラバラ。これに合わせる必要がありました。
早番の日のルーティン
早番の日は、「朝5分・午後10分」の2回戦で組み立てます。出勤前は時短ケア、帰宅後はフルケアで補完するのが、私の早番ルーティンです。
出勤前
最も時間に追われるのが、早番の日です。
早朝起床、早朝出発、早朝出勤。朝のスキンケアに使える時間は、実質5〜10分しかありません。
私は、正直早起きが苦手ではありません。
休みの日は、子供と夜には就寝して、早朝に目を覚まします。
しかし、仕事がある日は別です。
前日の疲れが取れない中での起床となるため、目覚ましは必須。
朝食の準備やゴミだし、たまに前日の夜に干し忘れた洗濯物を片付けたり、とにかく朝は時間がない。
そこで、複数のケア用品を使う時間がないため、オールインワンで済ませています。
ぬるま湯の水道水で顔を洗い、タオルで軽く拭いたら、直ぐにケアをしています。
時間がある時は、下地に化粧水を付けるくらい。屋内での仕事ですが、これで12時間保湿が続きます。
ちなみに、早朝の出発時はまだ日が昇りきっていないので、日焼け止めは省略しています。
代わりに、携帯用の日焼け止めを通勤バッグに常備しておき、日が高くなる頃に塗るようにしています。
日が出る前に出勤できてしまうので、日焼け止めはほぼお守りがわりです。
- 起床(早朝)
- 洗顔(ぬるま湯のみ)
- オールインワン
- 朝食・着替え・歯磨き
- PAOで筋トレ
- 出発
- 日が昇る頃:携帯用日焼け止めを塗布
ポイント:時短のため、家でのケアは洗顔→オールインワンに絞る。日焼け止めは携帯用で日が出てから対応。
帰宅後
帰宅後(昼過ぎ)は、しっかりケア時間を取れます:
早番帰宅時の特権は、何といっても明るいうちからお酒が飲める笑
早く帰れる日は、それだけ時間に余裕もあるので、
まずは乾いた顔のままクレンジングを毛穴汚れのある肌へ塗布。オイルクレンジングは乾いた肌に使うのが正しい使い方です(ケア初心者の6つの失敗で書いた失敗から学びました)。
クレンジングをしっかり馴染ませてから、お風呂で洗い流します。
その後、お風呂の中で洗顔で仕上げ。
お風呂を出たら、肌が乾燥しないうちに化粧水、美容液、乳液を塗り完了。
日により洗顔器を使ったり、美容液の種類を変えたりしています。
詳しくはまた別の記事で紹介したいとも思います!
- クレンジング(乾いた顔に塗布)
- 入浴・洗顔
- 夜のケア(化粧水・美容液・乳液)
- 夕飯
- 就寝
ポイント:乾いた顔でクレンジング→お風呂で洗い流し→洗顔→化粧水・美容液・乳液のフルケアを実施。
遅番の日のルーティン
遅番の日は、生活リズムが乱れて朝/夜の境界が曖昧になりがち。その日の状況に応じて臨機応変にケアタイミングを決めるのが、私の遅番ルーティンです。
遅番は、出勤前にゆっくり時間が取れると思うかもしれませんが、私の場合はそうではありません。
夕方〜深夜の勤務でリズムが乱れるため、深夜帰宅後にどうケアするかがカギになります。
やはり人間は、太陽が昇ると同時に活動し、沈んだら寝るという体内時計は変えられないのかもしれません笑
帰宅時は、ほとんど日付が変わったタイミングです。
直ぐに寝られても朝には起きてしまいます。そのまま起き続けると仕事中の後半は頭がまわらなくなる。
二度寝できればいいのですが、それがなかなか寝られない。
昼前ぐらいにやっと寝られたと思ったら、すぐに出勤時間となり時間がない。早番と同じく出勤前は、最低限のケアのみになることが多いです。
ただし、常に同じサイクルにならないのも悩ましいところ。
一度も途中で起きずに朝遅くまで寝られる日もあります。その日は、出勤前にしっかりとケアできることもあります。
- 起床(1度目)
- 二度寝で就寝
- 起床(2度目)
- 昼食
- 洗顔(ぬるま湯のみ)
- 化粧水・乳液
- PAOで筋トレ
- 出発
- 退勤・帰宅(深夜)
- クレンジング(乾いた顔に塗布)
- 入浴・洗顔
- 夜のケア(化粧水・美容液・乳液)
- 夕飯
- 就寝(深夜遅く)
ポイント:起床時間や自分のコンディションによって重点を置く時間を柔軟に決めること。出勤、帰宅時どちらかはメインのケアをする。
夜勤の日のルーティン
最も特殊なのが、夜勤の日です。
夜勤の日は、世間の朝晩とは別の時間軸で動きます。「自分の時計」で起床=朝・就寝=夜と捉え、帰宅後の就寝前に手厚いケアを心掛けています。
夕方から夜の時間帯に起きて、深夜に勤務、朝方から昼前に帰宅。生活リズムが完全に逆転します。
スキンケアのタイミングも、世間の「朝晩」とは別の論理で組み立てる必要があります。
夜勤の場合、生活リズムが昼夜完全に逆転すると思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
常に夜勤勤務であれば、生活リズムも逆転するのかもしれません。
しかし、定期的に早番、遅番、夜勤とサイクルをまわす必要があると、決まった生活リズムは全くつくれません笑
ケアのタイミングも結局時間の取れる帰宅後となります。出勤前は、遅番と同じく二度寝することが多いからです。
無理やり二度寝しないと夜勤がもたなくなります。
そんな不規則な生活の中で、やはり帰宅後の就寝前には手厚いケアをするように心掛けています。
- 就寝(前日夜勤明けの昼)
- 起床(1度目・夕方)
- 二度寝で就寝
- 起床(2度目・夜)
- 朝食(夕食代わり)
- 洗顔(ぬるま湯のみ)
- 化粧水・乳液
- PAOで筋トレ
- 出発
- 出勤(深夜)
- 翌朝に退勤・帰宅
- 入浴・夜のケア(クレンジング含む化粧水・美容液・乳液)
- 就寝(翌昼)
ポイント:「勤務開始前=朝、帰宅後=夜」と捉え直す。世間の時計に縛られない。
夜勤明けの日にあえて「特別なこと」をしない理由
夜勤明けの日は肌のコンディションが最悪になりがち。それでも特別なケアを追加せず、習慣を維持するのが私のスタイル。複雑な勤務形態だからこそ、一貫したルーティンが継続の鍵です。

主な原因は以下の3つです。
- 不規則な睡眠
- 乾燥した職場環境
- 紫外線を避けて寝る朝の時間
これにどう対処するかが、シフト勤務者のスキンケアの肝です。
私は、特に夜勤だからといって、明けの日のケアに気を遣ってはいません。
1番重要なことは、出勤と退勤時にしっかりとケアを継続して行うことだと思っています。
複雑な勤務形態の中で、一つの勤務だけケアのルーチンを変えることは、より複雑な管理が必要になるし、継続の支障になると考えています。
ケアを始めて一ヶ月ほど。
これまでになかったケアのルーチンを日々の生活に組み込みました。今はそれを継続して行えることに集中しています。
シフト切り替え日に注意すること
夜勤明けから翌日早番シフトのように切り替わるタイミングでは、生活リズムを24時間で大転換する必要があり、難しい調整が必要となります。「最終日の明けの日中は寝ない」という強制リズムをつくることで、無理やり次の勤務リズムへ合わせ込みをしています。
夜勤帯で狂った生活リズムや肌のコンディション、体調のリカバリーは、夜勤最終日に無理やり日勤帯に戻すことで補正しています。
切り替えが1番難しいのもこのタイミング。
もう少し分かりやすく答えると、
私の勤務上、夜勤最終日の明け日は公休となり、更に丸一日公休を挟んで早番となります。
一気に昼夜逆転するので、私の場合は、半分強制的に生活を変えています。
それは、「最終日の明けの日中は寝ない」です。
正直かなりしんどいです。
最終日の明けの日は、帰宅後軽めのケアだけで済ませます。
そして日焼け止めをしっかりと塗ったあと、ランニングと筋トレをして、眠たい体に鞭を打っています。
一通りの運動が終わったら、いつもより長めのお風呂に入り、しっかりと肌と体を休ませる。
しんどそうと思われるかもしれませんが、私は結構この時間が好きです。
理由は、得した気持ちになれるから。
普段の寝るはずだった時間を使って、体力つくりに充てられるし、その日の夜の寝付きは最高です笑
これまで明けの日中に中途半端に寝てしまい、夜寝られず、結局早番までにリズムを整えることができないことを何度も経験してきました。
その対策という意味でも、今はうまくハマっています。
まとめ:シフト勤務者だからこそ、自分専用のケアを
3勤交代制の1ヶ月で見えてきたのは、「世間のスキンケア情報は、シフト勤務者を想定していない」という現実でした。
でも、見方を変えれば、自分のシフトに合わせた専用ルーティンを組めば、規則正しい生活の人と同じくらい肌は整えられる、ということでもあります。
色々なシフトパターンが存在すると思います。
定期的なサイクルの中で変わるシフトや、形にハマらないケースも存在することでしょう。
しかし、だからといってケアや自分時間をつくることを諦めるのは早いです。
必ず自分に合った形が存在すると思っています。
私の経験が少しでも参考になれば幸いです。
最後に、どうしてもシフトが合わない人は無理する必要はありません。
体調が最優先ですので、自分に合った形を別角度から探してもらえたらと思います。
日々の小さなshiftが、最終的に大きなchangeに繋がる
シフト勤務者だからこそ、ケアを諦めない。
それが、3勤交代制で働く私の出した答えです。
本記事で触れた「クレンジングを乾いた顔に塗布する」運用について、ファンケル マイルドクレンジングオイルを1ヶ月使った詳細レビューを別記事にまとめました:
→ 1,980円で30代男の毛穴汚れは落ちるのか — ファンケル マイルドクレンジングオイル 1ヶ月レビュー
シフト別ルーティンの根拠となるレチノールの基礎知識は、別記事にまとめました:
→ レチノールって、結局何?30代男が1ヶ月使った後に AI と勉強し直した記録
このブログでは、シフト勤務者ならではのスキンケア・健康・生活情報を発信しています。
- スキンケア初心者の失敗談 → 30代後半でスキンケアを始めた私が、1ヶ月でやらかした6つの間違い
- 化粧水選びにAIを活用した話 → ドラッグストアで挫折した私が、化粧水選びをChatGPTに任せた話
- 私について → プロフィール
質問や体験談は、お問い合わせフォーム から教えてもらえると嬉しいです。
シフト

