「昨日、何を塗ったっけ?」── スキンケアを”紙”で管理していた私が、記録アプリを作り始めた話

紙のスキンケア・ルーティン表から矢印でスマホのアプリ画面へ。下にバージョン進捗バー(v0.0が起点)。スキンケア記録アプリの開発記 🛠 アプリ開発記

プロフィールに、私はこう書きました。「ブログを読んで”考え方”を知り、アプリで”実践”する──そんな流れを作りたい」と(プロフィール)。

正直に言うと、これはただの理想ではなく、自分自身がずっと困っていたことから出た言葉でした。今日は、その「アプリを作ろう」と思うまでの話を書きます。

シフト勤務だと「昨日のケア」を忘れる

私は3勤交代制で働いています。早番・遅番・夜勤と、生活のリズムがころころ変わる。そうすると ── 「昨日の夜、自分は何を塗ったんだっけ?」が、本当に思い出せない。

スキンケアは、毎日まったく同じことをするわけではありません。「今日は何をして、何をしない」を、その日のコンディションや前日の流れで決める場面があります。連日の使用を控える必要のある商品もあります。なのに、その”前日”が一番あいまい ── これが、地味にずっと困っていたことでした。

市販のアプリは、しっくりこなかった

実は以前、肌の状態を数値で見られたら、と思って、肌診断のアプリ(資生堂の「肌パシャ」)を試したことがあります。その顛末は 別の記事 に書きましたが、計測結果のブレが大きく、私には”しっくり”きませんでした。

じつは今も「継続して肌の状態を数値化してくれるアプリ」は、ずっと探しています。でも、私が本当に欲しかったのは、それだけではありませんでした。

肌を「測る」ことに加えて、私が欲しかったのは、こういうことです。「昨日、何をしたかを記録して、だから今日はどうすべきか、を教えてくれる」── そういうアプリが欲しかったんです。でも、そういうものは見つかりませんでした。

だから、まずは”紙”から始めた

とはいえ、アプリなんて自分に作れるわけがない。そう思っていたので、最初はとてもアナログな方法から始めました。

勤務形態ごとに、使うスキンケア用品をまとめた一覧表を自分でPDFにしたんです。だいたいこんな感じの表です。

自作したスキンケア・ルーティン表(早番の日)。商品と順番、『美顔器とレチノールは同じ夜はNG』等の注意ルールが並ぶ。シフトの時刻はぼかし加工
当時の「スキンケア ルーティン表」の実物(早番の日。実際はシフト別に5パターン)。※シフトの時刻だけ、ぼかしています。

表に出てくる商品は、それぞれ別の記事でレビューしています ── PAOトリートメントソフナー美顔器ANUAレチノールアルティミューンクリーム

早番・遅番・夜勤・休み(帰省)・休み(在宅)── 生活リズムが変わるたびにケアも変わるので、5パターン分、順番も注意点も全部。じつはこの表、私が一から作ったわけではなく、AIに作ってもらったものです。当時から、こういう整理はAIに頼っていました。

でも、紙では「解けない問題」があった

この表はそれなりに役立ちました。でも使っているうちに、紙ではどうしても解けない問題にぶつかったんです。

さっきの表に、こんなルールがありました。

「美顔器とレチノールは、同じ夜はNG。どちらか一方」

肌に負担をかけないための自分なりのルールです。でも ── これを守るには、「昨日の夜、自分が美顔器とレチノールのどっちを使ったか」を覚えていないといけない

紙はそれを覚えていてくれません。そして、シフトで生活がバラバラな私は、その”昨日”が一番あいまい。毎晩「えっと、昨日はどっちだっけ……」と悩む羽目になりました。

しかも、こうした「使いすぎ注意」のルールは、これ1つではありませんでした。レチノールは週2〜3回まで。泥ジェルの洗顔も、毎日は使わないよう注意されている。── どの商品を、いつ、最後に使ったか。それを全部、紙で追いかけるのは、正直もう限界でした。

表を見れば「何を使うか」は分かる。でも「昨日の自分が何をしたか」は、表には書いていない。記録して、昨日を覚えていて、だから今日はこうすべき、と教えてくれる仕組みが要る ── そう気づいたとき、頭に浮かんだのが「これはもうアプリだな」でした。

作れるわけがない。そう思っていたけれど

くり返しますが、私はエンジニアではありません。コードなんて、1行も書いたことがない。

それでも「作ってみよう」と思えたのは ── 今までAIにブログ記事の執筆を手伝ってもらったように、アプリもAIの力を借りれば実現できるのではないか、という気持ちが湧いてきたからです。

一歩を踏み出すキッカケをつくってくれたAI。それを、もう一度。

自分の悩みは、自分だけではないはず。

まずは、自分で課題の解決を試してみて、実際の生活を通して実証していければと思っています。

現在も試行錯誤中です。本格的にアプリの開発を始めたのが、ほんの数日前のこと。それなのに、既にバージョンはv0.9までになっています(笑)。

その試行錯誤の中身を、今後も記事にしていければ。完成度が上がる様子を楽しんでもらえたらと思います!


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