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資生堂のアプリで肌診断、結果を見て首をかしげた話 ── 撮影系アプリの限界と AI と勉強した記録

肌診断アプリの計測ブレを示すエラー画面と美肌指数グラフ 🔬 肌診断・肌の科学
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スキンケアを本格的に始めて1ヶ月。自分のケアが肌に効いているのか、数値で確かめてみたくなりました。化粧品で約1ヶ月間お世話になっている資生堂。その公式アプリ「肌パシャ」なら、肌診断も信頼が置けると考えました。

でも、結果は違いました。最初の計測で数値に違和感を覚え、5日後に再計測しようとしたらカメラが起動しない。ブラウザを変えて何とか計測した結果は、前回と大きく違う数値。「何を信じていいのかわからない」というのが、今の私の正直な気持ちです。

この記事では、肌パシャを2回試した5日間の記録と、その後 AI に「接触式機器の方がいいのか」「個人で買える信頼度の高い機器はあるのか」と相談した内容を残します。

答えに辿り着いた記事ではありません。今もまだ答えは出ていません。これからも模索していこうと考えています!

資生堂のアプリなら信頼できると思った理由

本格的にスキンケアを始めてから、これまでベースケアは資生堂の商品を使用してきました。安心はもちろん、素人の私でも知っているメーカーですので、ハズレはないだろうと思っていたことも事実です。AI からの提案や実店舗での体験から、今でも資生堂の商品を選んで間違っていなかったと思っています。

そんな資生堂が出している肌診断アプリなら、ある程度の精度は出ると勝手に考えていました。「ある程度」と言ったのは、カメラの画像を通して判断するので、そこまで期待はしていなかった部分もあるからです。ただ、継続的にデータを取得することで、普段のケアの効果が目に見える形で表せると感じていました。

1回目の計測(5/14)── 結果を見て、首をかしげた

スキンケアを本格的に始めて1ヶ月が経った頃。どうにか数値で肌の変化を見たいと思っていた私は、資生堂の「肌パシャ」を使用して、今の肌のコンディションを計測しました。これが初めてアプリを使用しての肌診断でした。

結果、全体的に高評価。自分で言うのも少し気が引けますが、同年代よりも少し若く見られる傾向はあります。それを差し引いても、数値が高すぎるような。

特にシワやハリは、想像以上に高い。おまけにシミまでも高評価。透明感は納得です。

しかし、年齢を入力して計測した割に、それ以外の数値はどうも信じることができませんでした。

5/14 計測結果(早番前 3:00 寝起き・就寝前スキンケア済)

項目 数値
美肌指数(総合) 79
うるおい 80
ハリ 93
透明感 65
シミ 71
シワ 95

5日後、再計測しようとしたら ── カメラが起動しなかった

5日後、違和感を確かめたくて、再度計測にチャレンジしました。先日と同様にウェブからアプリを立ち上げて、自分の顔写真を撮影しようとしたときのこと。「ウェブカメラのストリーム取得に失敗しました」と表示されてカメラ起動せず。

あれっ、と思って何度も試しますが、状況が変わりません。実は、この日の2、3日前にも試していたんです。結果は同じ。

先日の計測で不信感を抱いていたところに、このような状況まで重なるので、このアプリで計測するのは諦めようかなと思いました。

肌パシャアプリのウェブカメラのストリーム取得に失敗しましたエラー画面
肌パシャアプリで再計測しようとしてもカメラが起動しないエラー画面

ブラウザを変えたら計測できた ── 5日後の数値は大きく違った

最後の選択肢、ブラウザを変えて試してみよう。これでダメだったら本当に諦めようと思っていました。すると、カメラが正常に立ち上がり計測成功。

安定しないアプリだな、と思う反面、これで同じアプリ内でデータの推移が確認できる、と思っていました。しかし、その期待は裏切られます。5日前のデータとは大きく数値が異なっていたのです。

確かに、計測したタイミングには大きな違いがありました。早番前の通常の睡眠を取った後の撮影と、夜勤明けで十分な睡眠が取れていない状態での撮影。ただ、それを考慮しても納得のいくものではありませんでした。

5/19 計測結果(夜勤明け寝起き・睡眠3-4時間・撮影時間17:00・就寝前スキンケア済)

項目 5/14 5/19 同年齢平均 5日の変化
美肌指数(総合) 79 68 61 -11
うるおい 80 66 51 -14
ハリ 93 90 68 -3
透明感/透明度 65 47 67 -18
シミ 71 61 67 -10
シワ 95 95 69 ±0

実際の 5/19 計測画面:

肌パシャアプリの5/19計測 項目別スコア(うるおい・ハリ・透明度)
5/19 計測の項目別スコア(うるおい66・ハリ90・透明度47)

わずか5日間で、ほぼ全項目が大きく変動していました。特に透明度は 65 → 47 と18ポイントの大幅低下。一方でシワは95のまま変わらず。もちろん撮影環境は同じです。同じ照明に同じ背景、違うのは私のコンディションと時間帯だけ。

ここで気づいたことが2つあります。

気づき1:肌パシャは「コンディション」を測っている

5/14 と 5/19 の間はたった5日。スキンケアの効果でこれだけ数値が動くことはあり得ません。

  • 5/14:早番前の 3:00 寝起き・就寝前スキンケア済
  • 5/19:夜勤明け寝起き・睡眠3-4時間(撮影時間:17:00)・就寝前スキンケア済

スキンケアの効果ではなく、計測時のコンディション(睡眠・体調・撮影条件)が数値を支配している。これがこの5日の答えです。

気づき2:項目間のギャップが大きすぎる

同年齢平均と比べると、ハリは +22、シワは +26 で大幅に上回る一方、透明度は -20。ハリとシワだけ突出して高いのは、撮影系 AI の判定ロジックに偏りがある可能性を感じます。

AI に「接触式の機器の方がいいのか」と聞いてみた

5日でこれだけ数値が動く。この結果がどうにも腑に落ちなくて、AIに相談しました。

私の質問:肌診断アプリで数値が出るけれど、本当に信頼していい? 直接肌に接触する機器の方がいいのでは?

AI の回答:撮影系の AI 診断アプリは、光の条件・カメラの性能・AI モデルの判定基準などで結果が大きく変わります。一方、接触式の機器は 角層水分量・皮脂量・弾力性 などを直接計測するため、撮影系より物理的な数値の根拠は強くなります。

つまり、撮影系アプリと接触式機器は、根本的にデータの取り方が違うということです。

「やはり接触式の方がいい」── そう思った私は、次に「では、信頼度の高い接触式機器を個人で買えるのか?」と聞きました。スキンケアを続けていく上で、数値の推移が見えればモチベーションも上がります。これは私の素朴な疑問でした。

「個人で買える信頼度の高い肌診断機器はある?」── AI と勉強した6つの選択肢

AI から返ってきた答えを、6つの選択肢に整理しました。

選択肢 信頼性 アクセス性 コスト
業務用機器メーカー製の家庭用版(独・日大手) 専門品 数万〜数十万円
家庭用スキンチェッカー(BIA法・各社展開) ○〜△ 市販品 1〜3万円
大手ブランド店舗での月1〜2回計測(資生堂等) 店舗訪問必要 無料
美容皮膚科の VISIA 肌診断(撮影系のプロ機材) 定期通院 2,000〜6,000円程度
Amazon等の無名中国製機器 即購入 数千〜数万円
スマホアプリ(肌パシャ等) × 無料・即時 無料

AI の回答家庭用スキンチェッカー は BIA 法(微弱電流で角質層の水分・表皮の油分を計測)が一般的で、各社から1〜3万円で市販されています。撮影系アプリより物理的な根拠は強い一方、業務用機器ほどの精度は期待できません。無名中国製の安価モデルは個体差が大きく、信頼性に疑問が残ります。なお、美容皮膚科で主流の VISIA は撮影系のプロ機材で、アプリより精度は高いものの、密着型ではない点に注意が必要です。

つまり、現実的に個人がアクセスできて、かつ信頼度が高いのは:

  • 大手ブランドの店舗で定期計測(無料・継続性○・密着型
  • 家庭用スキンチェッカー(中間解・継続記録に使える・密着型
  • 美容皮膚科の VISIA 肌診断(撮影系プロ機材・密着型ではないが精度高)

の3つです。Amazon の無名中国製や撮影系アプリは、参考程度に割り切るしかない。

業務用機器(資生堂メンズ専門店)は信頼できた ── 月1運用の現実解

実は私は、信頼度の高い業務用機器をすでに1度体験しています。資生堂メンズ専門店で受けた業務用機器の肌診断です。業務用機器は店舗に行かないと使えないので、気軽に測り直せません。それでも「直接肌に触れて測る・専門家がその場で見てくれる」という点では、アプリや家庭用機器とは比べものになりません。

見える化できる数値が正確であれば何も言うことはないのですが、実店舗に行くのも時間がかかります。正直、個人的な意見として、毎月同じ店舗に計測だけを目的に行きたくはないです。

四半期に1回程度、資生堂メンズ専門店で計測を検討する」── これが、私が辿り着いた現実解です。

  • 信頼性 ◎
  • 継続性 ◎
  • コスト 無料
  • 同条件計測でトレンドが見える

同じ資生堂でも、アプリは信頼できなかったが、業務用機器は信頼できた。このギャップが、今の私の率直な実感です。

肌パシャから離れても、資生堂のスキンケアは続けます

ここまで「肌パシャから離れる」と書いてきましたが、念のため誤解されないように書いておきます。

私は、資生堂のスキンケア商品は今後も使い続けます。

化粧水(トリートメントソフナー エンリッチド)美容液(アルティミューン)クリーム(スキンエンパワリングクリーム)の3点は、本格的にスキンケアを始めた4月から毎日使い続けています。それぞれの記事で書いたとおり、私の肌の手応えとしてこの3点は信頼しています

業務用機器の体験も含めて、資生堂というブランド自体への信頼は変わりません。今回距離を置きたいのは、資生堂が提供する「撮影系の肌診断アプリ」だけ。商品とアプリは別軸として、ここで明確に切り分けておきます。

今の結論 ── アプリからは離れる、密着型で推移を見たい、でも方法はまだ決められない

撮影系アプリは肌パシャだけではありませんが、外部要因によって大きく結果が異なることがわかりました。そのデータをいくら集めても、どこまで信じていいのか分かりません。

今はっきりしているのは、接触式の機器で推移を見たい、という気持ちだけです。実店舗で業務用の接触式機器の信頼性は実感しましたが、シフト勤務ということもあり、定期的に通える自信がない。家庭用の接触式機器が欲しいけれど、信頼性の壁に当たり一歩が踏み出せない。

結局、はっきりした方向性はまだ出せていない。それが今の答えです。

答えは出ていませんが、日々のケアを続けることは変えません。今のケアを続ける中で、答えを模索していきたいと考えています。

まとめ ── 方法は迷っていい。続けることは、迷わない

肌診断アプリで悩んだ5日間と、AIと勉強したことを書いてきました。撮影系の限界、接触式機器の選択肢、業務用機器の信頼性と通えない現実。

ここまで読んでくださった方も、もしかすると同じように「何を信じればいいのか」で迷っているかもしれません。その迷いは、悪いものではないと私は思っています。

数値の出る機械を持ったとしても、コンディションで変動します。明日と来週で違う数字が出ます。「信じられる方法」を探すよりも、「迷いながらも続けられる基本」を持つほうが、ずっと現実的です。

私の場合は、化粧水を1本切らさず塗り続ける、日焼け止めを毎日塗る。この基本だけは絶対に変えません。

方法は迷っていい。続けることは、迷わない

数値で測れない積み重ねの上に、いつか密着型機器が映し出す推移が乗る。それまで答えは保留のまま、私は続けます。

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