AIに話しかけるだけでアプリができた ── コードを書いたのは私じゃなくAIだった(開発記②)

スマホに表示したセルフケア記録アプリと、話しかけて作ったことを示す吹き出し、バージョン進捗バーv0.1 🛠 アプリ開発記

前回、「前日のケアを忘れる問題を、アプリにして解決する」と宣言しました。

でも、宣言したあとで当たり前のことに気づきます。私は、プログラミングができません。コードなんて1行も書いたことがない。アプリの作り方も知らない。

「作る」と言ったものの、本当に作れるのか半信半疑でした。

ただ、AIの実力は前から知っていました。実は私は一度、ブログで失敗しています。(今書いているこのブログ記事も、どうなるかわかりませんが(笑))

2年ほど前、AIに頼らずに自力で書いていたときのことです。WordPressの設定から記事の構成立案、イラスト作成まで全て自分で対応していました。膨大な時間がかかり、一度途中で諦めています。続かなかった…。

そんな中で、2026年にAIが進化したとの情報をもとに、再度ブログを始めることに。今回は最初からAIに手伝ってもらい、今に至ります。AIを使うことで、1つの記事の作成スピードが劇的に上がり、作業の効率も向上しました。

その凄さを実際に味わっていたのと、オンラインのコミュニティ(リベ活)で知り合った方から「AIでアプリ開発もできる」と聞いていたこともあり──そこで自分も、と意気込んで、アプリを作ってみることにしました。

やったことは「日本語で話しかける」だけ

私がやったことは、拍子抜けするほど単純でした。AIに、日本語で「こういうものが欲しい」と話しかける。それだけです。

「シフト勤務で前日のケアを忘れるから、昨日塗ったものが分かるようにしたい」「出勤前と出勤後で記録を分けたい」──そう伝えると、AIが画面や仕組みを作っていきます。

(”コードを書く”というのは、コンピューターに動き方を指示する専用の文章を打ち込む作業のこと。本来はこれを覚えないとアプリは作れません。)

その「コードを書く」部分を、全部AIが代わりにやってくれる。私は仕組みを覚える必要も、専門の文章を打ち込む必要もなく、ただ「こうしたい」「ここを直したい」と話すだけ。まるで、設計の希望を伝えたら形にしてくれる職人さんと日本語で打ち合わせしている感覚でした。

アプリ作成に要した時間は、たった2日!しかも0円で”動くもの”ができた

驚いたのは、そのスピードと費用です。

– かかった日数:実質2日
– かかったお金:0円
– 私が書いたコード:0行

正直に書いておきます。アプリの中身には、コードが約1,000行あります。何もないところから魔法で出てきたわけではありません。でも、そのうち私が書いたのは、1行もありません。書いたのは全部AI。私がしたのは「こうしたい」と話すことだけ。

0円で済んだのにも理由があります。このアプリは1枚のWebページとして作ったので、アプリストアからのダウンロードも、毎月お金がかかるサーバーも要りませんでした。(記録は自分のスマホの中だけに保存される仕組みにしました。)

自分専用の道具が手の中に

できあがったページをWebに公開して、スマホのホーム画面に追加しました。これで、ほかのアプリと同じようにアイコンをタップするだけで開けます。

昨日のケアを確かめて、今日やることを記録する。自分の生活に合わせて、自分のために作った道具が手の中にある。これは、市販のアプリを使っていた頃には味わえなかった感覚でした。

コードも書けない自分が、話しかけるだけでアプリを持てた。素直に「すごい時代になったな」と思いました。

アプリのベースは完璧。これで毎日の記録を付けられる、と思った矢先。

公開した直後に、ヒヤッとすることに気づきます。素人が最初に踏む”地雷”のような失敗でした。その話は、次回に。

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